ショートステイあさひが丘では、9月頃から旬となる野菜、カボチャやサツマイモを使ったレクリエーションを2つ行いました。1つ目はカボチャのグラタン作りです。カボチャの身をくりぬいたり、具を切ったり炒めたりといった作業を、利用者様に行って頂きました。みじん切りや炒め物など、少々危ないかなと思っていたのですが、実際には、職員よりも利用者様の方がお上手で、すばらしい包丁さばきの男性利用者様に、「危ないから手を出すんじゃない」と職員が言われてしまう一幕もありました。くりぬいたカボチャの皮の中に、みんなで作ったカボチャ味のホワイトソースを入れてオーブンでこんがりと焼き、出来上がりです。カボチャの中に入ったグラタンを見て、「カワイイ」の声も。味の方も「おいしい」と言って召し上がって下さいました。
2つ目はカボチャとサツマイモのお菓子作りです。野菜の裏ごしを一生懸命に行われ、「楽しかったぁ」と達成感を表わされた利用者様もいらっしゃいました。又、カボチャとお芋のクリームは、砂糖や生クリームの量が目分量なので、皆さんと一緒に味見をしながら作り、出来上がったクリームをしぼって頂いたりアラザンをふりかけて頂いたりと、楽しいお菓子作りとなりました。完成したお菓子は、「食べるのがもったいない」との声が上がる仕上がりに。食べてみれば、「カリカリしておいしいね」と皆様笑顔でした。
今回のレクリエーションで、カボチャのカワイイ形や、2つの野菜の鮮やかな黄色や橙色など、味だけではなく、見た目からも秋の足音を感じて頂ければ幸いです。
commented by M.Aoyama