今年は6月の頭に、年に一度のあさひが丘祭りを、清々しい晴天の下迎える事ができました。一階の地域交流スペースでは、開会式にて日頃よりお世話になっているボランティアの皆様やご家族様へ感謝の気持ちを込めて表彰式を行いました。ボランティアの皆様のご協力のもと、施設内での趣味活動、レクリエーションを行うことが出来ています。そして今年の屋台メニューは、そばめし・つくね串・たこ焼き・杏仁豆腐。「今日は御馳走ね!」「賑やかで楽しいね」と、屋台を回られている入居者様・利用者様。屋台担当の支援員一同、精一杯おもてなしをさせて頂きました。ラムネを飲みながら「久しぶりに飲んだわ」「懐かしいね‼」と入居者様同士でお話しされ、「たくさん食べてお腹いっぱい」と、ご家族様と一緒にお食事を楽しまれてみえました。またゲームコーナーでは、福引と射的を行い、福引で出た球の色で歓声が上がり、簡単そうで意外と難しい射的に苦戦されながらも、的に当たると大きな歓声が上がり、景品を手に喜ばれる方、的に当たらず悔しがられる方など、昔を思い出され大勢の方が真剣にゲームに臨まれ、大変盛り上がっていました。一方地域交流スペースでは、午前中は『鈴鹿の猿回し・シゲ&モンタ』様による猿回し。なかなか見る事のないお猿さん、飛んだり跳ねたり、竹馬をしたり。ひとつの演目が終わる度、大きな歓声が上がり「賢いお猿だね」「初めて見たけど凄いわ!」と皆様に喜んで頂くことができました。午後からは、昨年大変好評だった『はちきん&いごっそう』の皆様による鳴子踊りのパフォーマンス。入居者様の知っている曲目に合わせて鳴子を鳴らして踊り、とても盛り上がりました。また、炭坑節では会場が一体となり楽しそうに鳴子を鳴らして参加される姿に、自然と職員も一緒に輪の中に(笑)皆様の楽しそうな姿や、たくさんの笑顔の華が咲いている姿を見る事ができ、嬉しい気持ちと共に、『今年もお祭りを開催できて良かった。』『皆様に楽しんでいただけるお祭りになってよかった』と心から感じました。ご参加頂いたご家族様、ボランティアの皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。皆様に支えて頂き今年のあさひが丘祭りを開催する事が出来ました。来年も皆様に楽しんで頂ける、思い出に残るお祭りを行いたいと思います。
commented by R.Ukai