9月の施設内研修はターミナルケア委員会による研修を行いました。
1、「平穏死のすすめ」の著者世田谷の特別養護老人ホームの常勤医師石飛幸三医師の研修を受けてきた看護師からの研修報告、2、今年委員会でまとめた家族様向けの説明ツール、「あさひが丘看取り介護指針」について。3、エンゼルケアのシミュレーション、の3部構成で行いました。
施設内研修の報告書には「大切なのは看取りの時だけではない。準備は入居のときから始まっている。入居者様がどう生きたか、家族様とどうかかわってきたか、最期にそれが凝縮する」という言葉に共感する思いが多く綴られていました。
職員のスキルアップ、看取り介護への理解、希薄な関係性のご家族様へのアプローチなど課題はありますが、みんなでひとつずつ取り組んでいきましょう。
commented by Y.Nagasawa